ja-JP/about_Properties.help.txt
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TOPIC about_Properties 簡単な説明 PowerShell オブジェクトのプロパティへのアクセス方法と使用方法に ついて説明します。 詳細な説明 PowerShell では、構造化された情報のコレクションであるオブジェクトを 操作します。オブジェクトのプロパティとは、そのオブジェクトに関連付け られたデータを格納するメンバーです。オブジェクトの種類が異なれば、 持っているプロパティも異なります。たとえば、ファイルを表す FileInfo オブジェクトには IsReadOnly プロパティがあり、ディレクトリを表す DirectoryInfo オブジェクトには Parent プロパティがあります。 プロパティの調べ方 オブジェクトが持つプロパティを調べるには、Get-Member コマンドレット を使用し、MemberType パラメーターに Property を指定します。 Get-ChildItem $PSHOME\pwsh.exe | Get-Member -MemberType Property この出力には、各プロパティの名前、型の定義、およびアクセス方法 (get / set) が表示されます。get のみのプロパティは読み取り専用で、 set を持つプロパティは値を変更できます。 プロパティ値へのアクセス プロパティの値を取得するには、メンバーアクセス演算子 (.) を使用 します。式に対して直接アクセスする場合は、式全体を丸かっこで 囲みます。 (Get-ChildItem $PSHOME\pwsh.exe).CreationTime オブジェクトを変数に格納してからプロパティにアクセスすることも できます。 $a = Get-ChildItem $PSHOME\pwsh.exe $a.CreationTime プロパティの表示 オブジェクトのプロパティを一覧表示するには、Format-List や Select-Object コマンドレットの Property パラメーターを使用します。 値にアスタリスク (*) を指定すると、すべてのプロパティが表示され ます。 Get-ChildItem $PSHOME\pwsh.exe | Format-List -Property * 静的プロパティ クラスに属する静的 (static) プロパティには、型名を角かっこで囲み、 静的メンバーアクセス演算子 (::) を使ってアクセスします。次の例は、 DateTime クラスの UtcNow 静的プロパティで現在の協定世界時を取得 します。 [System.DateTime]::UtcNow メンバーアクセスの列挙 PowerShell 3.0 以降では、コレクションに存在しないプロパティに アクセスすると、PowerShell が自動的にコレクションの各要素を列挙し、 各要素のプロパティ値を返します。 次の例では、Get-Service が返すサービスのコレクションに対して DisplayName プロパティへアクセスし、各サービスの表示名を取得して います。 (Get-Service).DisplayName コレクション自身がそのプロパティを持つ場合は、コレクションの プロパティが優先されます。たとえば、配列に対して Count プロパティ へアクセスすると、要素数が返されます。 関連項目 about_Objects about_Methods about_Operators Get-Member Format-List Select-Object ---- 原文: PowerShell-Docs (CC BY 4.0) の翻訳 / PSHelpJaJP |